ミュシャミュシャ財団秘蔵 ミュシャ展高松展 ~高松市美術館: 2004年11月3日(水・祝)~12月12日(日) 東京展 ~東京都美術館: 2005年1月27日(木)~3月27日(日) 名古屋展 ~松坂屋美術館: 2005年4月27日(水)~5月22日(日) 浜松展 ~浜松市美術館: 2005年6月10日(金)~8月28日(日) 松江展 ~島根県立美術館: 2005年9月16日(金)~11月6日(日) 大阪展 ~サントリーミュージアム[天保山]: 2005年11月19日(土)~2006年1月29日(日) 2月23日(水)の朝、東京都美術館へ直行。 3月24日(木)~25日(金)までの2日間に限り、当日先着300名様限定でミュシャ展オリジナルリングノート(限定生産非売品)プレゼントなんて情報は全く知らずに! がび~ん。1日ずらせばよかったよ。 雨が降って寒かったし(雨が降ってなければポスター買ってたと思うし) それにしても作品の数が半端じゃなかった。 展示即売会とかでしか見たことない人は絶対おどろく充実した内容でした。 よく目にする代表的な絵はもちろんあったけど嬉しかったのは油絵が見れたことです。 あとデッサンものスゴ~ク超上手~(幼稚な表現でごめんない) はじめの方はポピュラーな作品が目白押しなせいか、全然作品が見れない。 もう人だかりで動きやしない。早く~もう~行っておくれよぉ~とつつきたくなる私。我慢我慢。並んで待ってやっと見れる位置に来たとしてもお隣さんたちのウンチクが耳に入ってきてちょっとウンザリしたりとストレス多かったです。特にグループで来ることが多い女の子たちはわぁ~と取り囲んでしまうし牽制しあってなかなか次ぎへ行ってくれないし感想を述べあいと…、単独行動のひがみと言われてもいいです。もうヤダ!集団!カルシウムを多めに摂取していくのが望ましい。と落ち着かせました。 とにかく大盛況なよう。 2階、3階と階段をのぼることもあってか途中で集中力がきれたりすることもありましたが お菓子や石鹸のパッケージデザインとかアクセサリーとか新聞のニュース記事など珍しいものがみれて再び熱中。目に焼きつけました。 作品は…「ひな菊を持つ女性」が日本的でとても印象に残ってます。 写真もたくさんあって、あ、これあの絵のモデルになった写真だ~と見つけるのが楽しかったです。「写真を見て絵を描くのはけしから~ん!絶対にやってはいか~ん!」という先生に教わってたのでこれはちょっとしたカルチャーショック。写真に頼って基礎をしっかり身につけずにいると痛い目にあうぞという意味かなと思うけれど、本物をメモしてお利口に使うくらいならいいよね、とちょっと思ったのでした。 そしてそして、油絵。 作品集などで納められている油絵も素敵だな~と思ってたので実際目にすることができて感動~。油絵の晩年は描きたいものを描いた作品(商業的じゃないやつ)を見て、年をとって損なことはないな、できるだけ長生きしようと思いました。 ふぅ~満腹、満腹。 デザイナー、イラストレーター、画家、なミュシャの人生が見れた展覧会でした。 さ~~~展覧会が終わってもお楽しみはまだまた続きます。 グッズショップ。 見に行った天覧会のポストカードを買うのが恒例なので絶対はずせませ。。。 人、人、人、なんだここは、丸いのバーゲン会場かい!?とぐらいの人だかり。 見れません~、手にとれません~、おばさん強いですぅ~、 とりあえず会計が離れてるカタログだけは無事買えた。 ポストカードは人の隙間に手だけのばしてアクセサリーとひな菊のあまり目にしない作品のものを数枚買いました。 黄道十二宮のポスターがものすごく欲しかったんですが、丸めて袋へ、なので諦めました。 雨が降っていて水濡れが心配なのとこの後ガレ展に行く予定で折れちゃう可能性が高かったので。 これは夏休みに浜松へきたときにもう一度見に行けばあるかもしれないと思ったので 潔く立ち去りました。浜松は地方だし人も少なく落ち着いて見れるかな~と予想してます。 ページの下の方に浜松市美術館でのミュシャ展の感想を追加しました。 同じミュシャ展でも場所が変わると驚くぐらい印象が変わってしまいました。 ●ミュシャ財団が承認したオフィシャル・アイテム ミュシャ作品集 【CD-ROM】 ●伊藤園のサロンドカフェシリーズ。いわゆるミュシャ缶。 これを初めて自動販売機で目にした時は興奮しました。コーヒー飲めないのに全部買ってしまいました。 しかもその時は静岡のテスト販売か先行販売だったらしく缶の色はそれぞれ違っても パッケージのデザインで使われている絵は全部一緒でした。 違いがわかりますか? 今はカフェオレの缶の色もクリーム色になって黄道十二宮の絵になってたりします。 パッケージのデザインは「Zodiaque(黄道十二宮:1896年作) パッケージは「Tete Byzantines/Blonde (ビザンチン風の頭部 ブロンド:1897年作) パッケージは「Salon des Cent(サロン・デ・サン:1897年作) 現在はなんとミュシャ缶が8種類になってます。 フレンチカフェオレ、アロマブレンド、ハードデミダス、カプチーノ、ブラック、モカ珈琲、カフェモカ、エスプレッソ。 デザインが楽しみ~。 伊藤園の商品は味にハズレがないぶん見た目で損してるよなぁ~と前々から思ってたので ミュシャ缶などパッケージにこだわることはなかなか良い方向だと思ってます。 アップルティーとか梅とか充実野菜とかつぶつぶオレンジとか好きだー(あ、方向ズレた) どうなのよ的メニューが案外おいしい伊藤園。これからのミュシャ缶に期待。 ●世界の切手TIMBLEよりミュシャの切手 2、3種類ミュシャの外国切手を持ってますが、ぼや~んという感じのものが多いです。 ビンボウな国は切手で外貨を獲て国の収入していると聞いたことがあるので印刷技術が低い?のかもしれません。 でもフレームに入れて飾っておくとそれなりになります。 ギニア・ビサウ発行ミュシャ6種シート ●あの海洋堂からの食玩。アルフォンスミュシャ・フィギュアミュージアム。 1箱250円。何がでるかはお楽しみ!シークレットはダイヤつきです。 ミュシャの絵からおこした立体ミニチュア。原型制作は村田明玄さん。 不思議の国のアリスのフィギュアシリーズの原型制作を手掛けた人。海洋堂からでてるなら文句なしでしょう。 しかも金の印刷でゴージャス。お菓子 はローズのチューインガムだったかな? 全10種でコンビニなどで売られてるはずでしたが私は並んでいるところを見たことがなく嘆いていると、 お友達がお誕生日プレゼントで大人買いの10箱セットを送ってくれ全部そろえることができました。 アイリス/ユリ/バラ/花/カーネーション/の5型で1箱250円の販売価格におさえるため、 色のついたフルカラーと色のついてない無色の象牙があります。 フィギュア市場では色のついてない象牙の方が値段が安くつけられていますが、 無色は自分で色をつける楽しみがあるのでオススメです! 合理的に手に入れたい人は→ 全種類手にいれたい人は→アルフォンス・ミュシャ フィギュアミュージアム フルカラー5種+象牙5種セット 何がはいっているかワクワクしたい人は→ やっぱ10種をケース買いするのがいいでしょう。だってケースの箱もミュシャだから! この海洋堂のフィギュアは美術館のグッズ売り場で2,3個見かけた気がする。 ●ミュシャの絵やポスター ミュシャ展でのグッズ売り場でも注文受付していた作品は値段がとても良心的でした。(100万とかしてないし) お手頃なポスター(?)はA4かB4くらいの小さいものとかは500円~くらいあったと思います。ただ人だかりがすごくて買うのが難しい。 丸めて持ち帰るのも緊張する。 Medeeメディアみたいなクールなのもいいなぁ。 蛇のブレスレット欲しい。実際に作らせたのわかります。カッコイイ。 ●●ミュシャの絵やポスターの検索結果一覧(大きめ画像で見られます)●● ●ミュシャのパズル 好きな絵のパズルならピースを見ただけでどこの部分かすぐわかっちゃうぐらいにならないと。 ●ミュシャグッズ一覧● スプーンやフォークなどのカトラリーやワインなど色々ありました。 ミュシャ財団秘蔵 ミュシャ展 浜松編 上野の東京都美術館のミュシャ展があまりにも混みすぎて 満足できなかったため地方の美術館ならすいているだろうと思い 8月3日(水) 浜松市美術館の浜松展のほうを見に行ってきました。 イェ~イ!予想的中! 新「浜松市」誕生記念 浜松市美術館のミュシャ展は ガ~ラガラ。 ふふふふ、あ~もう美術館ってこういう静けさよね。 自分のペースで見れるし前に誰もいないしサイコー。 んが、何か印象が違うのであります。 東京都美術館で見たミュシャ展の素敵さがナイ…。 見るのが2度目だから、とかいうのでなくなんかこう、 展示の仕方がヘタクソ?なのか 「飾り方で随分ちがって見えちゃうのねぇ~」と思ったのでした。 上野で見た時は時間が足りないくらい作品の数が半端じゃないと 思ったのに、今回はアラ?お終い?全部あった?ってくらいあっけなく終了。 う~~ん、おかしいなぁ~。出品目録の数も一緒なのに…どこが違うのだ。 と自分なりに思いかえしてみると 東京展では、説明パネルが結構かかっていて読みものがたくさんあった。 で、その説明パネルがあったので作品に対して、ほぉぉうこういう経緯でできたのか、とか知ることができたりした。あとは、視界にだいたい1つの作品がはいるくらいの余裕ある感覚で飾ってあったので1つづつ頭の中で記憶ができやすい展示だったような。年代順に並べられて流れがありました。 浜松展の方は、やっぱ物理的な広さがないから無理なんだろうけど視界に3つくらいは一度にはいってくる間隔(作品と作品の間がない)なので次々と目が先に行っちゃってあんまり記憶が残らない感じ。壁も前の展示で使ったんだなぁ~とわかる穴があいてたり黄ばんでたり、なんかビンボー。浜松市カワイソウ!なんて感じ(笑) 途中大きい作品はまとめてガラス張りのコーナーに存在。←なんかココ。日本画の掛け軸とか洋画のデカイぎらぎらした額縁の絵とか飾ってありそうな場所だな~。プ。と作品よりもまわりの環境が気になってしまった私でした。(つくづく東京展は演出も上手だったんだなぁと実感) 印象的だったポスターの前に来た時も あれ………、なんか小さくない?(気のせい) 絵以外のアクセサリーとかお菓子の箱とか新聞記事とか切手とかがなんか邪魔っぽくて意味わかんね。って感じが悲しい~。なんでそこに置いちゃうのサーと思いながらあっちチョロチョロこっちチョロチョロしました。 写真のコーナーではやはりゴーギャンのお茶目な格好に脱帽。芸術家の自由な姿を見よ? いやいや「上半身しか撮らないから気にしないで」なんていって撮ったんじゃない。 ゴーギャンの愛人とかミュシャの愛人とか、まぁ堂々として感心しちゃうワ~。 途中ぬり絵コーナーがあってミュシャの絵をコピー機で白黒印刷した紙がおいてあり「ご自由にお塗り下さい」らしく、机と色えんぴつが置いてあるコーナーなどがありました。 そんなこんなであっという間にお土産売り場。 誰もいないのでゆっ~~くり見れました。 そういえば海洋堂からミュシャフィギュアの2がでるみたいです~。 春ちゃん大好き。楽しみだな。 ジャンル別一覧
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